ポイント&みられる生物&シーズナリティー
ダイビングポイントはその日の海況・ゲスト様のリクエスト・レベルなどによってその日に最適なポイントを選択します。
南寄りの風が吹く時期のダイビングエリア(4~10月)
南風で安定する夏場はお店より徒歩2~3分の川平湾ビーチより出航します。
メインのポイントになります。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | |
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マンタの遭遇率 | ふつう | 特に多い | |||||
平均水温 | 24~25 | 26~27 | 28~30 | 26~28 | |||
平均気温 | 20~25 | 26~28 | 28~32 | 26~28 | |||
ダイビングスーツ | 5mm~ | 3~5mm | 5mm~ | ||||
陸上での服装 | Tシャツ&短パン | 長袖 |
《川平湾より5~15分のポイント》
●川平石崎マンタポイント
マンタの遭遇率は世界NO1!!通り過ぎて行くのを眺めるだけでなく、ゆっくりホバーリングする姿を観察・撮影できるのが魅力♪
9・10月は求愛の時期と言われ、個体数が多めです。
そしてここはサンゴ・魚も多く地形的にも面白いポイントです。
※11月~2月は北風が強く吹く日が多い為ポイントへいけない日が増えます。
●米原Wリーフ周辺
種々のサンゴが一面に広がり、生物の種類・数も多く、川平を代表するおすすめのポイントの1つ。
全体に水深も浅く、魚たちの行動を観察したり、カメラ派の方はじっくり撮影できます。
春にはコブシメが産卵・交接に、夏にはキビナギの大群が水面を泳ぎ、見上げると何とも幻想的!それを狙ってカツオなどの大型魚もやってくる。
スミレナガハナダイのコロニーが比較的浅めの15~20mにあります。
●荒川~山原周辺
リーフは沖に向かって20~25mまで落ち込み、そこは白い砂地。エイ類が砂に隠れていたり、ガーデンイールと駆け引き
ヨスジフエダイ、グルクマ(タカサゴ)が群れ、春~夏にはグルクマが捕食するシーにも会える。
スザクサラサエビ、アカシマシラヒゲエビなどのクリーニングシュリンプは夏にかけて増えてくる。
洞窟内のテンジクダイも夏に向かって増え、前が見えなくなるほど圧巻です。冬はいなくなってしまいますが、
透明度が増し岩の割れ目から差し込む太陽の光は幻想的でGOOD
●川平湾内
砂泥地で透明度は5~3mと落ちますが、この環境だから生息できる生物の宝庫。
ニシキテグリやマンジュウイシモチなどのマクロ系の魚が観察できます。
北寄りの風が吹く時期のダイビングエリア(11月~3月)
北風で海が荒れる時期はお店から車で10分の名蔵湾より出航します。
北風が強くなる秋から~春、この周辺で潜ります。夏場は透明度が落ちます。
11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
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マンタの遭遇率 | ふつう | やや減る | |||
平均水温 | 24~25 | 22~23 | |||
平均気温 | 20~25 | 15~20 | 20~25 | ||
ダイビングスーツ | 5mm~ | 5mm+フードベスト | |||
陸上での服装 | 長袖、トレーナーなど |
≪名蔵湾より5~15分のポイント≫
●大崎・屋良部周辺
内海と外海の魚が入り混じり、マクロ好き・カメラ派には嬉しいポイントが点在。 冬~春にかけてはマンタもこの周辺でのんびりし、ここはユビエダサンゴの群生があり、冬~春コブシメが産卵・交接にやってくる。
時に流れがあり、マンタ・イソマグロ・バラクーダーの大物が現れることも。おきな岩が連なり、ダイナミックな地形が楽しめます。少々水深があるので深場に生息する生物も観察できます。
●崎枝周辺
大きな湾になっていて、波・うねりが入りにくい。サンゴが発達し、種類も多い。 内海を好む魚・幼魚をじっくり観察・撮影するのにはお勧め。 深場は砂泥地なのでドロハゼ類が見られる。